学会について

About the Society

「若手研究者の会」は、若手研究者同士の交流･情報交換を通して、解剖学の持続的な発展に寄与することを目的としています。2018（平成30）年度より発足した準備委員会を中心に運営を行っています。

日本解剖学会は解剖学の進歩と普及を通して学術の持続的な発展に寄与することをその使命としています。このためには継続的な若手研究者育成が欠かせません。特に昨今の激しい時代の変化に対応していくためには、若手からベテランまで各世代の学会関係者が意見を交換しつつ、協力する必要性があります。

各校の解剖学教室および関連講座の若手教員・スタッフ・大学院生などが抱える様々な課題に対し、他大学との情報交換や話し合いをする機会にして頂ければと思います。また、交流を深め、人脈作りの場になればと思っています。

参加資格ですが、「若手」と考えられる方々は全て若手として扱い、若手としての厳密な定義は設けておりません。また学生会員も対象として含めております。希望される会員の皆様にはぜひ、登録していただき、ホームページ・メーリングリストを通じて様々な意見をお寄せください。どうぞよろしくお願いします。

参加登録方法

本ページ最下部に記載の学会事務局あてに電子メールで【若手研究者の会参加希望】と送付いただきますようお願いします。

規約・組織図

• 若手研究者の会 運営規約
  ※令和元年8月25日の夏の学校で運営規約案が承認されました。
  ※令和3年3月29日の若手研究者の会 第1回総会で、承認されました。
  ※令和5年3月20日の若手研究者の会 第3回総会で、改正案が承認されました。
• 若手研究者の会 組織図

総会資料

• 第1回（令和3年3月29日）
• 第2回（令和4年3月27日）
• 第3回（令和5年3月20日）
• 第4回（令和6年3月21日）

日本解剖学会若手研究者の会掲示板

※「リンク先は外部のサイトであり、その内容については、解剖学会として責任を持って管理しているものではありません」
※ご意見、ご要望などは管理人（熊本大・江角）までお願いします。
＜掲示板利用のルール＞

1)教育・研究について自由な議論ができる場にすることを目指しています。書き込みや閲覧は解剖学会員であれば、どなたでもOKです。
2)投稿の際は、必ずお名前と所属を明記して下さい。
3)画像や動画については著作権が問題となるので、当面はテキスト情報のみで運用します。
4)ファイルのアップについては、投稿者それぞれのサイト（研究室ウェブサイトや個人サイトなど）にファイルは置いて頂き、そこに掲示板からリンクを貼るという形でアップをお願いします。
5)アップロードファイルにはパスワードをかけて下さい。
管理人: 熊本大学 江角重行

活動メンバー

2024.4.11現在：100名

2023（令和5）年度日本解剖学会若手研究者の会 スタッフ

• 委員長/代表：東京医科歯科大 臨床解剖学分野 室生 暁
• 委員長：東京大学 神経細胞生物学教室 柏木 有太郎
• 委員長：名古屋大学大学院医学系研究科 細胞生物学分野 服部 祐季
• 委員長/会計：滋賀医科大学 解剖学講座 神経形態学部門 井原 大
• 運営委員：4名

2019（令和元）年度日本解剖学会若手研究者の会 準備委員会

主な活動実績・予定

• 第124回総会・全国学術集会「若手研究者の集いランチョンセミナー」

  2019.3.29（金）in 新潟
  チラシ抄録

• 2019（令和元）年度「夏の学校」

  2019.8.24（土）〜25（日）in 名古屋セミナーハウス
  チラシ開催報告

• 第125回総会・全国学術集会 シンポジウム・総会 in 山口（誌上開催）

  抄録

• 第126回総会・全国学術集会 シンポジウム

  1. プレミアムランチョンセミナー「解剖学の魅力を語る with 若手研究者の会総会」
  3月29日（月）9：00-11：00

  YI03-1 神経回路はどのように成熟するのか-イメージングからわかってきたこと　Maturation mechanism of neural circuits-contribution of imaging research
  岡部 繁男　東京大・院医・神経細胞生物

  YI03-2 脂肪滴の新しい顔　New Faces of Lipid Droplets
  藤本 豊士　順天堂大

  2. 若手の会 共同企画シンポジウム「何が生物の「サイズ」を決めるのか？解剖学・生理学からのアプローチ」
  チラシ

  3. 日本解剖学会若手育成委員会企画シンポジウム「解剖学人材をいかに確保するか〜取り組みと提言〜」

• 第127回総会・全国学術集会 シンポジウム

  1. プレミアムランチョンセミナー「解剖学の魅力を語る with 第2回 若手研究者の会総会」
  2022年3月27日（日) 12：20-13：20
  運動神経細胞の発生・分化・細胞死からみた「くび」の進化
  八木沼洋行 福島医大・医・神経解剖・発生

  2. 若手育成委員会と若手研究者の会の共催シンポジウム「解剖学でキャリアをどう築くか?」
  2022年3月27日（日）15：40-17：40

  3. ティータイム研究者交流会 (若手育成委員会とダイバーシティ推進委員会との共催)
  2022年3月29日（金） 12：00-13：00 全体交流、13：00-14：00 ブレイクアウトルームで交流
  男女年齢不問、子連れ可のデイタイム研究者交流会の企画です。この企画は子育てをしている研究者の方から、他の研究者の方々との情報交換や交流の場が欲しいとの意見を受け企画しました。大学での担当教科、コロナ禍下での教育や講義についての悩みごと（育児と研究の両立、教育と研究のバランスなど）、共同研究、何でも困っている事などの意見交換をしたいと思います。参加者同士の相互交流の機会になればと思っています。

  4. 若手研究者の会 春の学校
  2022年3月26日（土） 13：00-18：30
  特別講演
  １）「楽しく意義のある学会を目指して、若手研究者にできること」
  木戸屋 浩康 福井大学学術研究院・医学系部門・血管統御学分野
  ２）“Human lineage tracing tool for the human embryogenesis using dead bodies.”
  Dr. Ji Won Oh Yonsei University, College of Medicine

• 第128回総会・全国学術集会 シンポジウム

  ＜第128回 解剖学会総会における若手研究者の会企画について＞
  1. 若手研究者の会 春の学校
  日　時　3月17日（金）13：00〜18：00
  場　所　東北大学川内キャンパス　参加者29名予定

  2. 若手や学生のキャリア上の不安や疑問に答えるシンポジウム（若手育成委員会との共催で開催)
  日　時　3月18日（土）9:00-10:50
  ①若手の悩みアンケートの結果の報告
  　若手研究者の会　江角重行
  ②『Non MD研究者のキャリアパスの現状を知りたい』
  ③ 『MD研究者のキャリアパスの現状を知りたい』
  ④ 『解剖学分野のポジションが減っているので将来が心配』
  ⑤ 『研究と教育の両立・バランスについて現状を知りたい』
  ⑥ 『献体業務の現状はどうなっているか？負担や悩みは？』
  ⑦ 『死体解剖資格の取得方法を知りたい』
  　若手研究者の会 ：山岸先生　＊死体解剖資格の取得手続きの流れについて
  ⑧総合討論
  ＊若手の悩みアンケートの結果を含むこのシンポジウムの資料は若手研究者の会掲示板で、ダウンロード可能です。

  3. ティータイム研究者交流会（男女年齢不問、子連れOK交流会）
  (若手育成委員会・ダイバーシティ推進委員会共催で開催)
  日　時：3月19日（日）15:10〜17:00

  4. プレミアムセミナー3〜解剖学の魅力を語る” with 第3回若手の会総会
  日　時：3月20日（月）12:00-13:00
  プレミアムセミナー演題「シナプスを染めることの難しさと出会って・・・」
  北海道大学大学院医学研究院解剖発生学教室　渡辺雅彦　先生

• 2023（令和5）年度「春の学校」

  2023.3.17（金）in 東北大学川内北キャンパス
  プログラム

• 2024（令和6）年度「春の学校」（参加登録・発表希望締切ました）

  2024.3.20（水）in 沖縄県ホテルコレクティブ
  プログラム（作成中）

• 人体解剖セミナーや人体解剖実習への参加費旅費支援事業

  若手研究者の会では、日本解剖学会の解剖学会特別事業積立金からの支援をいただいて、若手の解剖の知識・技術の研鑽、向学のために、令和5年度から、人体解剖トレーニングセミナーや、協力していただける大学での人体解剖実習への参加費旅費支援事業を行っております。
  令和6年度の支援募集は2〜3月頃を予定しています。

  ＜参考: 2023年度人体解剖セミナーへの参加支援の条件＞
  ＊大学・専門学校等で解剖学教育に携わる教員
  (博士の学位取得者を優先とするが博士号未取得者であっても、解剖学の教員職についているものは対象とする。)
  ＊解剖学会員であること(今回の補助を機に登録されても支援します)。
  ＊日本解剖学会会員若手研究者の会MLに登録されていること(今回の補助を機に登録されても支援します)。
  ＊該当者が2名以上の場合は、なるべく多くの方に補助できるように補助額を調整する
  (支援の基準は、今回の参加者の背景を考慮した上で来年度以降に定める)
  ・令和5年度　大阪青山大・泉谷泰行先生【第42回(2023年)人体解剖トレーニングセミナー /名古屋大】
  ・令和6年度　2024年2〜3月頃に募集の予定

学会ロゴマーク

若手研修者の会メンバーから寄せられた10作品の中から2021年3月にメンバーによるオンライン投票を行った結果、有馬 陽介 氏（アメリカ国立衛生研究所）から寄せられた作品が最多得票により選定され、若手研究者の会ロゴマークとして決定しました。

【意匠説明 : 有馬 陽介 氏の応募書類より】
シンプルに英語名称で囲った中に日本語名称を入れました。背景の葉はヒポクラテスの葉をイメージしています。解剖学は医学の基礎中の基礎で、その医学研究者の若手のモチーフとして遠からずと思った次第です。

このページに関するお問い合わせは、一般社団法人日本解剖学会事務局までお願いいたします。

一般社団法人日本解剖学会事務局
〒170-0003 東京都豊島区駒込1-43-9 （一財）口腔保健協会内
TEL：03-3947-8891　E-mail：anatomy@kokuhoken.or.jp