学会について
About the Society
奨励賞受賞者
2023年度受賞者
2023年 | 永井 裕崇 | 神戸大・医・薬理学 環境要因による脳組織恒常性破綻の微細組織学的機序解明 |
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横田(新倉) 睦美 | 順天堂大・医・神経機能構造学 レポーターiPS細胞を用いた神経細胞サブタイプ特異的なミトコンドリアの機能・形態学的研究 |
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小池 太郎 | 関西医大・解剖学 末梢感覚神経系の機能実現・維持に関するグリア細胞の形態学的解析 |
歴代受賞者一覧
1993年 | 荒木 伸一 | 愛媛大・医・第1解剖 ライソゾーム系の機能形態学的研究 |
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飯田 弘 | 九州大・医・第2解剖 心房性ナトリウム利尿ホルモンの分泌経路 |
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板崎 伸栄 | 京都府医大・生物学 視蓋前後極性におけるen遺伝子の勾配と網膜視蓋投射との関連 |
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木山 博資 | 大阪大・バイオメディカル教育センター 酵素標識プローブによる in situ ハイブリダイゼイション法の開発と分子生物学への応用 |
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高田 昌彦 | 京都大・医・高次脳形態 ラットの脚内核から下位への得脳幹への直接投射 |
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1994年 | 岡部 繁男 | 東京大・医・第1解剖 神経細胞:細胞骨格の動態について |
後藤 薫 | 東北大・医・第2解剖 神経細胞に発現する2種のジアシルグリセロールキナーゼアイソザイムの遺伝子クローニングの発現局在解析 |
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竹中 正巳 | 鹿児島大・歯・口腔解剖2 韓国慶尚南道現代人頭蓋の形態的特徴 |
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森 千里 | 京都大・医・第1解剖 哺乳類の形態形成におけるプログラム細胞死(アポトーシス)の意義−四肢及び口蓋形成過程を中心に− |
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和中 明生 | 大阪大・医・第2解剖 中枢神経の発生分化におけるヘパリン親和性成長因子の役割 |
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1995年 | 秋田 恵一 | 東京医歯大・医・第2解剖 仙骨陰部神経叢、骨盤出口筋の比較解剖学的研究 |
金井 克光 | 東京大・医・解剖 神経細胞の形態形成におけるタウタンパクの役割 |
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佐藤 真 | 大阪市大・医・第1解剖 大脳皮質優勢発現を示す新規因子の同定と解析 |
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千田 隆夫 | 名古屋大・医・ 第1解剖 分泌顆粒の細胞内輸送と開口分泌についての超微形態学的解析 |
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渡辺 雅彦 | 北海道大・医・第1解剖 中枢神経系の発達とNMDAグルタミン酸受容体発現調節 |
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1996年 | 阪上 洋行 | 東北大・医・第2解剖 Ca2+/カルモデュリン依存性プロテインキナーゼタイプIVの形態学的研究 |
島田 昌一 | 大阪大・医・第2解剖 神経系における浸透圧調節に関与するトランスポーターの解析 |
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瀧澤 俊広 | 自治医大・第1解剖 新しい酵素細胞化学による生体膜酵素分子の局在と動態解析 |
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中田 隆夫 | 東京大・医・解剖 細胞内の膜系の動態に関わる細胞骨格蛋白の研究 |
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1997年 | 河合 良訓 | 和歌山県医大・第2解剖 交感神経節におけるシナプス伝達の機能と形態に関する研究 |
寺田 信生 | 山梨医大・第1解剖 急速凍結・ディープエッチング法による伸展力条件下におけるヒト赤血球膜骨格構造の免疫細胞化学的研究 |
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小川 元之 | 慶應大・医・解剖学教室 新規ヒト/マウスpolycomb遺伝子、ENX-2のcDNAクローニングとその機能解折 |
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糟谷 清 | 九州大・医・第1解剖 卵胞の閉鎖過程にあらわれる食細胞について |
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天野 修 | 金沢大学医学部第1解剖 唾液腺における細胞増殖因子の発現と局在に関する研究 |
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1998年 | 大山 恭司 | 慶應大・医・解剖 神経軸索ガイダンスにおける神経管底板に発現する分子の役割 |
出沢 真理 | 千葉大・医・眼科学講座 中枢及び末梢神経再生における神経線維とシュワン細胞間の接着機構と相互作用 |
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1999年 | 大和田祐二 | 東北大・医・細胞生物学 脂肪酸結合蛋白質の組織発現・機能解析 |
三宅 克也 | 福島県立大・第2解剖 細胞損傷修復に関するアクチンフィラメント動態 |
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星 和人 | 新潟大・歯・第1口腔解剖 エネルギーフィルター透過型電子顕微鏡を用いた骨石灰化機構の解析 |
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2000年 | 小林 直人 | 愛媛大・医・第1解剖 細胞培養系を用いた、腎系球体構成細胞の形態形成機構の研究 |
三浦 岳 | 京都大・医・生体構造医学 マウス四肢原基微小集積培養系における軟骨形成パターンのメカニズム |
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山田 恵子 | 北海道大・医・生体機能学 発達脊髄および小脳におけるグルタミン酸トランスポーターの発現と機能 -プルキンエ細胞樹状突起の構造分化におけるバーグマン繊維の役割‐ |
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2001年 | 鵜川 眞也 | 名古屋市大・医・第2解剖 酸味受容体遺伝子の同定および機能解析 |
山本 直之 | 日本医大・第2解剖 ゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)細胞群の形態と機能の多様性 |
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2002年 | 石橋 誠 | 京都大・医・形態形成機構学 哺乳類中枢神経系形態形成の分子機構に関する研究 |
八木田和弘 | 神戸大・医・分子脳科学 培養細胞系を用いた概日リズム発現機能の研究 |
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若山 友彦 | 金沢大・医・組織発達構築学 生殖細胞・セルトリ細胞間相互作用に関与する新規接着分子SgIGSFの発現と機能解析 |
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2003年 | 澤口 朗 | 宮崎大・医・第2解剖 高圧凍結技法によるラット胃粘液・漿液分泌動態の組織化学的研究 |
瀬尾(桐生)寿美子 | 大阪市大・医・機能細胞形態学 新たな神経再生関連分子DINEの同定と機能解析 |
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2004年 | 田村 志宣 | 和歌山医大・医・第2解剖 マウス個体発生過程におけるオンコスタチンMの役割について−神経系を中心として− |
松崎 利行 | 群馬大学・医・生体構造解析学分野 水チャネル、アクアポリンの生体内分布局在の解析 |
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2005年 | 小池 正人 | 大阪大・医・神経生物学・形態学 神経細胞におけるリソソームプロテアーゼの役割に関する分子細胞生物学的研究 |
向後 寛 | 藤田保健衛生大・総医研・分子遺伝学 カベオリン分子の多様性と発現様式 |
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2006年 | 荒川 高光 | 神戸大・医・保健学科理学療法・運動・代謝障害療法学 ヒト足の母指内転筋の肉眼解剖学的研究 |
大滝 博和 | 昭和大・医・第2解剖 Pituitary adenylate cyclase-activating polypeptide(PACAP)による脳虚血損傷後の神経保護・再生機構の解明 |
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古田 貴寛 | 京都大・医・高次脳形態学教室 新規に発見された線条体投射ニューロン群の関わる構造と機能に関する研究 |
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2007年 | 小畑 浩一 | 兵庫医科大・解剖学第2 非傷害一次知覚ニューロンにおける遺伝子発現変化と神経因性疼痛 |
向後 晶子 | 藤田保健衛生大・医・解剖学第一 マウス発生におけるDlgh1の機能 |
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深谷 昌弘 | 北海道大・医・解剖発生学 AMPA型およびNMDA型グルタミン酸受容体の細胞内局在制御機構に関する分子解剖学的研究 |
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2008年 | 市村浩一郎 | 順天堂大・医・解剖学第一 腎糸球体の形成と維持に関わる糸球体構成細胞の細胞生物学的研究 |
長岡 朋人 | 聖マリアンナ医大・医・解剖学 新手法に基づく古人骨のライフヒストリーの復元 |
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八月朔日泰和 | 山形大・医・組織細胞生物学 脂質性情報伝達制御分子ジアシルグリセロールキナーゼの形態学的機能解析 |
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2009年 | 大崎 雄樹 | 名古屋大・医・機能形態学・分子細胞学 細胞内脂肪滴の新たな生理機能の追究 |
川島 友和 | 東京女子医大・医・解剖学 心臓自律神経支配に関する比較進化解剖学的研究 |
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坂本 浩隆 | 岡山大・理・附属臨海実験所 新規に見出された雄の性機能を脊髄レベルで制御するgastrin-releasing peptide(GRP)システム |
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宮崎 太輔 | 北海道大・医・解剖発生学 異種および同種入力線維間の競合を基盤とする小脳シナプス回路発達の分子機構に関する神経解剖学的研究 |
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2010年 | 北田 容章 | 東北大・医・細胞組織学 成体組織に存在する幹・前駆細胞の探索と、その利用に関する研究 |
長島 寛 | (独)理化学研究所発生・再生科学総合研究センター・形態進化研究グループ カメのボディプランについての比較解剖学的、比較発生学的解析 |
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板東 良雄 | 旭川医大・解剖学・機能形態学 小胞体ストレスを起源とする細胞死におけるストレス蛋白の機能解析 |
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2011年 | 小林希実子 | 兵庫医大・解剖学・神経科学 疼痛伝達系におけるATP受容体の役割 |
相澤 秀紀 | 東京医歯大・難治疾患研究所・分子神経科学 左右非対称性な脳発達の分子メカニズム |
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2012年 | 齋藤 敦 | 広島大・医・放射線ゲノム医科学・分子細胞情報学 小胞体を起点とする生体制御機構の解析 |
三上 剛和 | 日本大・歯・解剖学第1 骨芽細胞の分化機構の解明と骨再生に関する研究 |
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2013年 | 多鹿 友喜 | 群馬大・医・機能形態学 筋管細胞における小胞輸送システムの形態学的解析 |
中野 知之 | 山形大・医・解剖学第二 脂質モデュレーターによる病態制御機構の解析 |
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丹羽 伸介 | スタンフォード大・生物科学 形態形成におけるキネシンスーパーファミリー分子モータータンパク質の役割 |
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日置 寛之 | 京都大・医・高次脳形態学 パルブアミブミン発現皮質抑制性神経細胞に対する、細胞種特異的シナプス入力様式の解明 |
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2014年 | 伊藤 哲史 | 福井大学医学部人体解剖学・神経科学領域 下丘神経回路の機能構築 |
江上 洋平 | 香川大学医学部組織細胞生物学 低分子量GTPaseによるマクロピノサイトーシス及びファゴサイトーシスの制御に関する分子形態学的解析 |
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林 省吾 | 東京医科大学人体構造学分野 Saturated salt solution法固定遺体のサージカル・トレーニングへの応用 |
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山﨑 美和子 | 北海道大学大学院医学研究科解剖発生学分野 入力経路・標的細胞依存的なグルタミン酸作動性シナプス制御機構の分子解剖学的基盤 |
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2015年 | 鈴木 倫毅 | デューク大・医・分子遺伝学・微生物学 脂肪滴の機能に関する細胞生物学的研究 |
近藤 誠 | 大阪大・医・神経細胞生物学 環境や経験依存的な脳の形態的・機能的可塑性の分子機序に関する研究 |
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小林(仁尾) 純子 | 北海道大・医・組織細胞学 ガラクトース認識レクチン、ガレクチンの発現プロファイルと予想される役割 |
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堀井 謹子 | 奈良県医大・医・第1解剖学 マウス脳に新たに発見・同定した視床下部領域について |
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甲賀 大輔 | 旭川医大・解剖学・顕微解剖学 ゴルジ装置の3D構造解析に有用な電子顕微鏡観察法の開発 |
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2016年 | 奥田 洋明 | 金沢大・医・機能解剖学 アストロサイトの多様性とその機能について |
小森 忠祐 | 和歌山県医大・解剖学第2 メタボリック症候群の発症におけるオンコスタチンMの役割とその治療的効果の検討 |
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木村 俊介 | 北海道大・医・解剖学・組織細胞学 粘膜免疫組織を構成する特殊上皮細胞M細胞の分化機構ならびに発現分子解析 |
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中町 智哉 | 富山大・理・テニュアトラック若手育成部門 下垂体アデニル酸シクラーゼ活性化ポリペプチド(PACAP)はアクアポリン5を介して涙液分泌を促進する |
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倉本恵梨子 | 鹿児島大・歯・歯科機能形態学 視床-前頭皮質投射の神経回路:ウイルスベクターを用いた単一細胞標識法による研究 |
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2017年 | 恒岡 洋右 | 東邦大・医・解剖学・微細形態学 多様な生得的行動を制御する内側視索前野の機能解剖学的研究 |
仲田 浩規 | 金沢大・医・組織細胞学 マウス精巣の解剖学的基礎 |
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田口 勝敏 | 京都府医大・生体構造科学 神経解剖学を基盤としたパーキンソン病責任分子α−シヌクレインの機能解析 |
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鍋加 浩明 | 愛媛大・医・解剖学・発生学 神経栄養因子プロサポシンの機能解析 |
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山本 将仁 | 東京歯大・解剖学 顎顔面領域における“筋−腱−骨複合体”の発達メカニズム |
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2018年 | 植村 武文 | 福島県医大・解剖・組織学 メンブレントラフィックの機能・形態 |
小林 裕人 | 山形大・医・解剖学第一 胃壁細胞におけるエストロゲン合成分泌に関する研究 |
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田中 康裕 | 東京大・医・細胞分子生理学 大脳皮質と関連皮質下領域が作るループ構造に関する機能形態学的研究 |
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平嶋 伸悟 | 久留米大・医・解剖学・顕微解剖・生体形成 新機軸イメージングによる歯根膜形成過程の解明 |
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2019年 | 柏木有太郎 | 東京大・医・神経細胞生物学 スパインシナプスの微細形態と動態の解析 |
宝田 美佳 | 金沢大・医・神経解剖学 アストロサイトのストレス応答を介した神経病態制御機構の解明 |
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藤田 幸 | 大阪大・医・分子神経科学 中枢神経回路形成と修復に関わるゲノム高次構造の変動 |
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山田 名美 | 岐阜大・医・病態制御学・解剖学 がん微小環境における細胞間コミュニケーションの解明 |
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山本 由似 | 東北医薬大・解剖学 外部環境変化に応答する局所神経回路の可塑性と高次脳機能 |
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2020年 | 香川 慶輝 | 東北大・医・器官解剖学 腫瘍増殖メカニズムにおける核内脂質動態の意義の解明 |
齊藤百合花 | 帝京科学大・医学教育センター 凍結技法による観察を基盤とした動的組織構造の制御メカニズムの研究 |
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谷田 任司 | 京都府医大・解剖学・生体構造科学 内分泌・代謝シグナル制御因子の可視化とその機能解析 |
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堤 真大 | 東京医歯大・医・臨床解剖学 股関節の臨床解剖学的研究 |
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服部 祐季 | 名古屋大・医・細胞生物学 胎生期大脳におけるミクログリア分布の時空間的制御とその生理学的意義 |
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2021年 | 玉田 宏美 | 名古屋大・医・機能形態学・機能組織学 オルガネラ三次元微細構造観察による神経修復メカニズムの解析 |
辻 琢磨 | 順天堂大・医・老人性疾患病態治療研究センター・分子細胞学 電子顕微鏡による膜脂質解析 |
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長谷川智香 | 北海道大・歯・硬組織発生生物学 微細環境変化による組織転換:血管および骨の転換メカニズム |
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室生 暁 | 東京医歯大・医・臨床解剖学 骨盤底における平滑筋と骨格筋の協調関係 |
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山田 純 | 九州大・医・神経解剖学 海馬神経回路の制御基盤としての糖鎖の役割 |
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2022年 | 臼井 紀好 | 大阪大・医・神経細胞生物学 ヒトの脳進化と社会性行動の神経基盤及び分子メカニズムの研究 |
孫 在隣 | 大阪大・歯・高次脳口腔機能学・口腔解剖第2 大脳皮質神経回路の空間的・時間的シナプス結合選択性 |
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品岡 玲 | 岡山大・医・むくみを科学する先進リンパ学 肢の機能的リンパ解剖学 |
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吉岡 望 | 新潟大・医・脳機能形態学 Dystonin遺伝子による神経・筋・皮膚の多臓器恒常性維持機構の解明 |