胎児標本・人体標本についての取り扱いワーキンググループ

2017-2018年(平成29-30年)度 胎児標本・人体標本についての取り扱いワーキンググループ (名簿
委員長:松村 讓兒(杏林大・医)

活動内容紹介

多くの日本の医学・歯学系の大学、学部には、胎児標本や人体標本を保有しており、教育・研究において貴重な学術的意味を持っているが、近年、社会の人体に関する考え方が変化してきており、従来までの価値観で標本として取り扱う理念を確認、検討する時期にある。

本学会はこのような背景を鑑み、これらの問題を多角的に検討し、標本(胎児・人体)の取り扱いについての一定の提言を作成する必要性が生じて来ていることを受けて、本WGの役割としては提言(ガイドライン)をまとめ、各大学の関係者を中心に伝えた上で、どのような形で公表をするのかを検討していきたい。